聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

明日で54歳 術後から早、4年

術後、8月15日(終戦記念日)で4年が経過します。

 

聴神経腫瘍は死なないとは言え、

腫瘍が大きくなりすぎると、

色々な神経を圧迫してくるので、

歩行障害や意識障害が出てくるといいます。

 

私は腫瘍が大きくなるにつれて、

めまいや平衡感覚が悪くなり、

建設現場では良く足場の踏み外しがあり、

もし、落下でもしたら、自分や家族または、会社にも迷惑をかける事になりますので、

早々と開頭摘出手術を受ける事にしました。

 

でも、

この判断が、手術後大きな間違いだった事に気が付かされました。

 

この聴神経腫瘍の手術は、

後遺症として

「顔面麻痺」

「髄液漏れ」

が大きく取り沙汰せれていますが、

 

気をつけて欲しいのは、

それ以外にも、人により違いがありますが、色々な後遺症があります。

 

まず、手術で前庭神経を切るので、

術後のめまいが半端ないです。

 

このめまいのせいで、

術後1ヶ月以上は、

普通に歩行すら出来なくなります。

 

パソコンやTVは見てられませんし、

車の運転など論外です。

(個人差があるとは思います)

 

私の場合は、手術は上手く行きまして

顔面麻痺や髄液漏れはありませんでしたが、

めまいと頭痛が相当長く続きました。

 

死んでしまいたいとかは思わなかった

ので、周りの家族の精神的なフォローや

協力も大きかったのだと強く思います。

 

ただ家族に感謝!