聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

最近の散歩コース

いつもの散歩コースは

河原まで行って来るコースだが、

 

回りは田んぼしかないので

たまには

違うコースも良いのではないかと、

選んだのは桜並木コース。
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ここはちょっとした

隠れた名所。

 

休日には、けっこう人が来て

写真を撮っている。

 

暗くなってくると、こんな感じに

提灯が灯る。(開花時期のみ)


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今年は開花が早いから

散るのも早かった。

 

聴神経腫瘍の術後のめまいというか浮遊感は

まだ消えていないので、

 

時折、まっすぐ歩けない時があり、

気を付けないと

右にふらふら、

左にふらふらと

はたから見たら「大丈夫?」と

言いたくなるような感じだと思う。

 

なので、

道幅が車一台分しかないような道路では

ギリギリすれ違う事が

非常に緊張する。

 

中には

車の速度を落とさずに

すれ違おうとする車もいるので、

 

できる事なら、追いかけて行って

「あなたのその運転では、近い将来必ず人をはねるよ」と

注意したいと、いつも思う。

 

それから

聴神経腫瘍の術後の後遺症として

聴覚の喪失があるので、

 

背後から車が近づいてきても、音がどこから聞こえているのか

とっさに判断できないという、非常にこまったことが起きるので、

たかが散歩でも

非常に気を付けなくてはならない。

 

実は

退社した理由にはこの事が引っかかっていて、

建築現場での危険回避に自信がない。

 

危険回避できず、事故を起こした場合、

このような障害をもった人間に現場をまかせた会社も

ただでは済まない。

 

最終的に会社に迷惑がかかる、

というのがあって

現場管理に復帰するのをためらったのがある。

 

地元では名の知れたゼネコン。

現場での事故は会社にとって致命的。

 

そう思うと

会社に居続けるのは荷が重い。

 

という訳で

退社。

 

もう少し肩の力を抜いて

人生を歩んでいきたい。

 

そういう人生を送れるものだと信じて行こう。