聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

サインバルタを勧められる

昨日は、4回目のペインクリニック。
スーパーライザー4回目。

体調が悪いので、
妻の運転でペインクリニックに来た。
どんな先生か見てみたかったのもあるらしい。
ブロック注射を任せても大丈夫かどうかの見極めもあるらしい。

間違って渡された診察券を出し、
順番を待つ。

前に2人くらいしか居なかったので、
割と早めに診察の順番は巡ってきた。

診察室に妻も一緒に入ると、
先生は気持ち的に構えに入ったのか、

妻が「ブロック注射を反対してたのですが、余りに主人が痛がるので、ブロック注射をお願いします」と言うと、
先生は、
「本人が、最初ブロック注射をイヤがっていたので、スーパーライザーにしたのに、イヤイヤやると注射というのは効かないからやりません。」と、
なんか意固地になっている。

「ご本人が、いろいろ調べて来ているようですから、それでブロック注射は嫌だと言っているのだから、注射はやりません。」とも言っている。

どうやら初診の日に、
自分が星状神経節ブロック注射の針の太さを言ったのが気に食わなかったか?

24Gは太いのではないか、
と言ったから•••。

先生は、
「注射は嫌だというから、スーパーライザーと投薬で考えてます。薬はサインバルタかリリカを考えてます。」

自分はリリカの副作用で、
車の運転中に気を失うという症状が出るということを先生に話した。

それから整形外科の先生から、
リリカでフィンガーテストをしてもらった時、リリカはあなたの体質に合わないから出さない、と言われた事も話した。

それではサインバルタを処方しますか、
と言われたが、
サインバルタも今年の2月に脳外科のペインクリニックの先生から処方され、1日1回夜寝る前に飲んでいたが、
10回の飲んでもたいした効かなかったし、気持ち悪くなったので、飲むのを辞めた経緯がある。

ということも、先生に言った。

でも、今通っているペインクリニックの先生から、「この薬は4週間飲まないと効き目が現れない」らしい。

確かに脳外科のペインクリニックから28日分出ていた。
でも「4週間飲まないと効き目が現れない」事は聞いていない。

なんだかいろいろあるんだな~。

話をまとめると、
ペインクリニックの先生は

1,ブロック注射は拒否しているのでやらない。

2,スーパーライザーで、とりあえず様子見。

3,のちのち、投薬も行う。

という方法。


妻は、ブロック注射をやっても良いと言っているのに、ブロック注射はやらないと、意固地になっている先生に愛想を尽かしたのか、強い口調で
「そういう順序でやるのですね。わかった!」と言ったので、少しの間、診察室に
無言の重い空気が流れた。

その日もスーパーライザーを照射してもらう事にした。

ただ今日は、右だけでなく左にもやってもらった。

セットしてくれるのは看護師さん。

終わっても先生は来ない。

やはり、妻の態度に少々びびったか?


会計も終わって、妻に先生の事を聞くと、
「ハゲてて、服装も汚らしいくて、気持ち悪い。若い看護師さんがたくさんいるのに、ありえない」
との事。

自分の偏見かも知れないが、
麻酔科の先生って、あんな感じの人多いような気がする。



実は今日もペインクリニックに行って、スーパーライザーを左右やってきたが、(5回目)
となりのベッドで星状神経節ブロック注射をした患者さんが休んでいた。

看護師さんから「出血が止まらないので、しっかり押さえてください。」と
言われていた。

やっぱり24Gの針は太すぎるのでは?

出血止まらない訳だよ。

怖いよ~

そう思った。

ペインクリニック2回目

相変わらず、首の痛みや頭痛がする。

ペインクリニック、
今日は2回目。

土曜日なので混んでいるかと思いきや、
自分の前に2人しかいないという。
結構、早めに診察してもらえそうだ。

この病院は、
小児科があり、また人気があるらしく
すごい賑やかだ。

ただ、
ペインクリニックと併設してあるのはどうかと思う。

診察が廻ってきて、
先生と話ししたら
ペインクリニック的には
やはり、星状神経節ブロック注射が
お勧めだという。

でも不安なので、
今日もスーパーライザー照射にしてもらった。

先客がいるので、
そちらが終わるまでベッドに横になり
待っていた。

そして、
先客のスーパーライザーが終わったようで、女性の看護師がスーパーライザーをこちらに移動してきた。

今日も先生がセットしてくれると思っていたら、
そのままその看護師がセットしてくれた。

ポイントが多少ズレていても、
スーパーライザーなら大丈夫!と、
先生が思ったのかどうか知らないが、

不慣れな感じでセットし終わり、
いざ7分間の照射が始まった。

もちろん、痛くもかゆくも無く終了。
もう少し長くてもいいのではないか?

と思っていたら、
先生が確認しに来た。
「今日は帰って良いですよ」と、
それだけを言いに。

すぐ、会計を終え帰路に着く。

帰宅後、
何故か病院から着信が。

不穏に思い、
電話をかける。

そしたら、
間違えて他の人の診察券を渡してしまったらしい。

自分も確認せずに
財布に入れたからまずかった。

こういうミスは
忙しい病院ならではなのだろうが、
間違いは、
診察券くらいで済めば良いのだが•••

星状神経節ブロックを勧められる

今通っている整形外科の先生から紹介されて、

今日は、

ペインクリニックに行ってきた。

 

ここの先生は、

地元にもある総合病院Kの出身のようだ。

 

この病院の脳外の先生と一度

聴神経腫瘍の手術の件で、

一度診察を受けたことがある。

 

その時に、

ガンマナイフのことを聞いてみたところ、

 

聴神経腫瘍に放射線をあてると、

腫瘍が癌化するので、

やめた方が良いと言っていた。

 

ガンマナイフのことを

余り知らない先生なんだな・・・

と思ったので、

この病院での治療は

考えなかった。

という経緯がある。

 

話はペインクリニックに戻る。

 

先生にこれまでの事や

現在の症状のこと、

現在服用している薬のことを

話して、

先生が勧めてきたのは、

星状神経節ブロック注射であった。

 

星状神経節ブロック注射は

交感神経の活動を抑制し、

副交感神経の活動を優位にすることで、

痛みを感じにくくするようにするものらしい。

血行も良くなり筋肉の緊張もほぐれ、

痛みの悪循環を取り除いてくれるので、

痛みに悩んでいる患者さんには

うまく効いてくれれば、

この上ない治療法である。

 

先生曰く、

現在の自分の症状には効くらしい。

痛みもそんなに無いらしい。

 

1枚の紙を取りだして、

星状神経節ブロック注射の説明をしてくれた。

 

良ければ今からやるという。

 

さすがに今日打たれるのは心の準備ができていないし、

自分的には、ネットでにわか仕込みの

星状神経節ブロック注射の知識が少しあったので、

その中で一番気になる

注射針の太さについて聞いてみた。

 

針は細い方が出血が無いと

ネットには載っていたので、

細くて27G(ゲージ)

太くても25Gかなと思って聞いてみた。

 

そしたら

24Gだという。

 

いくらなんでも

太すぎだろう!

と思っていたら、

 

細い方が良いというのは

素人みたいな考えの医者だという。

 

細いと狙った場所に行かなくて、

途中で曲がる事があるのだとか。

 

これからは

22Gでもいいのでは無いかという

考えの先生もいるとの事。

 

ネットで見たのだが、

医者の手引書かなんかに、

「針を刺すときは素早く行う事」

みたいな事が記されているとか。

 

もしここのペインの先生が

「細い針だと狙ったところに行かなくて針が曲がる」

といったこともうなづける。

 

それから、

説明の最後の方で、

出血がひどい場合は

注射跡をしっかり押さえて止血します。

と言っていた。

 

血液がのどに溜まると、

呼吸ができなくなるらしい。

 

でも、この出血の話は

注射針が太いから出血するのであるし、

狙ったところに

針が入らないで

のどに刺さる事もあるよと、

暗に言っているように思えてならない。

 

やはりのどに針を刺すのは恐ろしいので、

今日は、

近赤外線治療器「スーパーライザー」

にしてもらった。

 

先生曰く、

注射より効きが10~20分の1くらいですよ、

との事。

 

太い針に、

出血の危険をはらんでいる

星状神経節ブロック注射。

 

でも、

上手な先生に巡り合えたら、

やってもらうのは良いと思う。

 

とりあえず、

次回の治療もスーパーライザーにしてもらおう。

 

 

 

 

休んでいると、貯金の残高が気になる

今日で休職59日目。
約2ヶ月。

一向にというか、
首の痛みと
そこから来る頭痛が
改善しない。

ほんの少しずつでも
良くなっているという
自覚症状があれば良いが、

そういうのが
全く無い。

整形外科の先生から
神経ブロック注射の事で
相談したら、
ペインクリニックを紹介してもらった
ので、
とりあえず電話してみたら

診察曜日は
(月)(火)(木)(土)で
午前中しかやってないとの事。

後で妻に
ペインクリニックに一応電話で
問い合わせしてみた事を
話してみたら
すごい不機嫌になった。

妻は前々から
ブロック注射には反対していて、
「絶対に(ブロック注射では)良くならないから!一応はっきり言っとくから!」
と言われた。

不機嫌なのは、
貯金残高が底をつきそうなのもあるだろう。

いや、
一番はそれだろう。

傷病手当金だって、
申請してから暫く入金まで時間が
かかる。

金額だって
生活費や住宅ローンの支払いも入れると
微微たるもの。

最初はなんとかなるだろうと
思っていた住宅ローン

金額は月々10万ちょっと。

それもいまでは
すごい高い壁に思える。

神は
いつまでこのような試練を
与えるつもりなのだろうか?

只今、
夏真っ盛り。

来週末には
学校は夏休みに入るのだろう。

でも
自分にとっては
まだまだ試練の夏である。

夏だから怪談話では無いですが•••2

聴神経腫瘍の手術を受けたばかりの
二日目か三日目の夜の病棟。

消灯時間を過ぎてからが騒がしい、
脳外科の病棟。

日中も、
目眩がひどいので
ろくに運動も散歩もできないので、
夜の寝つきも悪い。

ようやくウトウトしかけてきたとき、
隣の病室が騒がしい。

そう思った瞬間、
隣の病室の引き戸が開くやいなや、
大声で、
「誰かぁ~っ!誰かぁ~!」
と、叫んで、
どっかに駆けていったようだ。

だぶん、ナースステーションに
駆けて行ったのだろう。

さすがにこっちはびっくり!
バッチリ目が覚めてしまった。

昨日、
頭に穴開けて手術したばっかりなのに
体調悪いのに、
いい加減にしてくれ!
と思った。

一体なにがあったのか?
気になって
眠るどころではない。


早く退院しないと、
逆に変な病気になりそうだ。

本当に
そう思った。

入院していて、
体調を崩す人が多いと聞くが、

こういう事があれば、
体調も悪くなるって!

なるべく入院しない
人生を歩みたいものです。

今日は鍼治療に行きました

1週間に1回から3回行っている鍼治療。

 

0.1~0.2mmくらいの鍼を1回に2か所くらい刺して(4か所の時もある)

微量な電気を流す治療法。

 

1回の時間が5,6分。

 

これを3回行う。

 

刺す場所は、

腕と足首だったり、

首だったり、

顔だったり。

 

微量な電気なので、

治療中は、

電気が流れているような実感は無い。

 

体に刺さる鍼の深さは1mm有り無し。

 

刺す瞬間、

たいして痛くはないのだが、

たまに神経に触れることがあり、

その時はすごく痛い。

「イデデデ!」というと

先生があわてて刺しなおす。

 

その痛さがトラウマとなり、

刺す瞬間は身構えてしまう。

 

痛くないのに、

「イテ!」と

いう癖がついた。

 

鍼が終わって、

先生に「どうですか?」と

容体を尋ねられるが、

 

体が鍼によって楽になったというよりは、

治療が終わったという安堵感で、

気持ちが楽になるため、

 

鍼によって楽にはなってないのに、

「少し楽になったような気がします」

と答えるようにしている。

 

この鍼治療は、

神経痛より、

肩こりには即効性がある。

 

なぜ、この鍼治療を続けているかというと、

鍼をやった次の日、

調子が良くなるのか自分ではあまりわからないのだが、

はたから見ている妻は

「今日は動けているから調子がよさそうだ」

という。

 

鍼、

少し効いているのかな?

 

この鍼治療をやっている病院。

整形外科なので、

保険が効く。

ありがたい。

 

それから、

薬の処方に漢方薬も扱っていて、

各患者に合う薬を

入江式フィンガーテストという方法で、

合わせていく。

 

今飲んでるボルタレン

ロキソニンより

自分の体質に合っているので、

処方してくれている。

 

たまに、

トラムセットを処方されたときは、

全然体に合わなくて

大変だったが、

そのあとは、

プレドニゾロン1mmを処方されている。

 

とりあえず、

拒絶反応はでていない。

効果も表れていないが・・・

 

漢方薬

いろいろ日にちを経て

変えてくれる。

ちなみに今処方されている漢方は、

ツムラの柴朴湯。

 

まだ効果のほどは

表れていない。

 

首の痛みがなかなかひかないので、

神経ブロック注射はどうなのか?と

先生に聞いてみた。

 

先生は、

自分はやれないが(麻酔科ではないので)

一度相談してみてもいいかも。

といって、

ある病院を紹介してもらった。

 

自分とこの患者さんが

帯状疱疹の痛みが取れないため、

そこに行ったらしい。

 

そのことを後で妻に話したら、

妻は神経ブロックに反対という。

 

神経ブロックは効く人、効かない人があり、

最初効いてても、

後々効かなくなってくるし、

痛みも前よりまして

痛くなってくるという話を聞いたことがあるようだ。

 

なので、

実際行くかどうかは

来月に入ってからも

首の痛みが取れない場合、

最終手段として判断したいと思う。

 

まあ、

帯状疱疹の神経痛が

それで痛みが良くなったとしても、

自分の首の痛みの症状と

一緒にすることはできない。

 

話は反れたが、

ここの整形の先生は患部の診察も、

聴診器は使わない。

FTで行う。

 

ここの院長は、

東京FT協会かなんかの会長のようだ。

 

背が高くて、声が低くて

不愛想で。

でもまじめな人だ。

そんな気がする。

 

 

 

メチコバールをまた再開した結果

聴神経腫瘍の手術をしてから

はや、11か月。

未だに、目まい、頭痛、首の痛みが治らない。

 

今日で、再度休職して55日目。

いつになったら再復職できるのだろう。

 

昨日は会社の給料日だったが、

当然ながら今日郵送されてきた給与明細は「0円」。

実際は、

厚生年金と社会保険費が引かれているので、

マイナスの給与明細である。

 

ところで、

先週木曜日に脳外のほうから処方されたメチコバール

ジェネリックなので、正式にはメコバラミン

の服用の再開を主治医から支持され

飲んでいるのだが、

やはり体質に合わないせいか、

今飲んでいる整形外科に処方されている漢方薬が合わないのか、

なんか胃のあたりが気持ち悪い。

 

首の痛みのため飲んでいるボルタレンが胃壁を荒らしているせいか?

でも、

荒れ防止で胃薬(レバミピド)も飲んでいるし。

ボルタレンと漢方だけの時は気持ち悪くなかったので、

おそらくメコバラミンのせいであろう。

 

とりあえず、

飲むのをやめてみよう。

 

先々週も整形外科の先生に、

ボルタレンが首の痛み(首からの神経痛も含む)に

効きずらくなってきたので、

なんか他にいい薬があったら処方してくれるように

頼んだら、

トラムセットを処方され、

それを夜一回飲んだら、

次の日はすんごい吐き気と気持ち悪さと頭痛で、

ひどい目にあった。

 

ネットで調べたら、

吐き気の症状が出る場合は、

病院で吐き気止めを処方してくれるらしい。

 

ただ、

トラムセットという薬のことを調べていくと、

少し、問題があるという書き込みなどもあり、

怖い薬だなと思った。

 

それから、

アセトアミノフェンが入っているらしい。

 

アセトアミノフェンは合わないんだよな~。

 

 

翌日、

整形の先生に症状を話したら、

吐き気止めうんぬん言われることもなく、

飲むのをすぐやめるようにいわれた。

 

体が受け付けてくれると

いい薬だろうと思うのだが、

 

いい薬に出会うのが先か、

体が治るのが先か、

 

まだまだ道のりは長い。