聴神経腫瘍と診断され、手術になった場合
聴神経腫瘍になった場合
腫瘍の大きさにもよりますが
取るべき方法は
3つあります
1.何もしないで経過観察
2.放射線治療
3.開頭摘出手術
この中から
選択しなくてはなりません
不幸にも
腫瘍の大きさがある程度あると
開頭摘出手術となり
もしあなたが
開頭摘出手術となった場合
手術後の後遺症として
1.平衡感覚障害
2.聴力の低下
3.髄液漏れ
4.顔面麻痺
5.ハンパない頭痛、肩こり
(個人差がある)
以上の項目に対して
覚悟がいります
1の平衡感覚障害は
手術後の治癒の早さに個人差があるので
治りの早い人で数カ月
遅い人で数年かかりますが
徐々に回復すると思います
2の聴力の低下は
殆どの人が聴力が低下しますし
殆ど聞こえなくなる人もいると思います
それに回復は期待できないでしょう
3の髄液もれは
しっかりした手術の実績がある病院
だったら大丈夫だと思います
病院選びの際に、医師に聞きましょう
4の顔面麻痺も
しっかりした、顔面麻痺の無い実績のある
病院だったら大丈夫だと思います
手術前の病院選びの際に
しっかり主治医などに確認しましょう
5のハンパない頭痛や肩こりは
普段、体が硬い人に起こりやすいと
思います
体が硬い人は、覚悟しておきましょう
私もそうですが
体調不良が続きますから
職場復帰は2〜3年難しいです
これはあくまでも
私が経験している事なので
個人差があると思いますが
私の主治医が言うには
体調不良を訴える人は、
少なくないようです
手術後殆どの人が
『なんか頭の中がスッキリしない』
という症状は暫く続くと思います
手術前の主治医が言う
『そんな深刻に考えなくて大丈夫』とか
『手術後は1ヶ月もすれば仕事復帰できる』
などと言う言葉は
鵜呑みにしない事です
相当辛い状況での
仕事復帰となります
下手すると
仕事復帰により体調を崩して
長期休暇を取らざるを得ない
状況になると思います
早期に職場復帰して
帰って悪化した
(めまいや頭痛)
私の経験からお話し
させていただきました