聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

前庭神経性片頭痛

聴神経腫瘍の摘出手術をうけると、

例外無く、

手術した側の前庭神経を切られると

思いますが、

 

前庭神経とは、

平衡感覚をつかさどる神経なので、

手術したての日は、

半端ないめまいに襲われます。

 

何ヶ月かかけて(私のように、何年もかかる人もいる)、

残った方の前庭神経が

無くなった方の代わりをしながら

徐々になれていくようです。

 

しかし、

なれたような気がしていても

しばらくは(何年かは)

残った側の前庭神経に

かなり負担がかかるようで、

 

何日かおきに(人によっては、何週間かおきに)、頑張っている方の前庭神経側の頭が痛くなる事があります。

 

多分これが、「前庭神経性片頭痛」だと

おもいます。

 

聴神経腫瘍の手術を担当した、

主治医は教えてくれません。というか、

知らないのだと思います。

 

私が自分でネットで調べました。

 

この片頭痛を治すには、

片頭痛専門の薬、「マクサルト」が

効くのですが、

 

たまに効かない事もあります。

その時は、試しに風邪薬を飲んで

治る事があります。

 

私の場合は「パブロンの顆粒」です。

 

マクサルトは、

片頭痛が起きてから、

20分以内に飲まないと効かないと

いわれます。

 

でも、

時によっては、

20分すぎてから飲んでも効いたり、

20分以内に飲んでも効かなかったり、

いろいろです。

 

ですから、

マクサルトを飲んで効かないときは、

すぐさま、パブロンを飲んでます。

 

よく、他人は言います。

「薬の飲みすぎ?」

「薬は、毒のようなもの?」

「薬物性頭痛では?」

 

みんな知ったかぶりで

言って来ます。

 

そんな事は、勝手に言ってなさい。

と、思います。

 

その人には、

痛みで苦しんでいる人の気持ちは

わかってないんですから!

ほっておきましょう。