聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

聴神経腫瘍の手術での病院選びは

突然の聴神経腫瘍の宣告

 

腫瘍の規模うんぬんより

 

精神的なショックで

頭の中が真っ白!

 

という状況で

 

主治医の話を参考にしながら

今後の対応を考えてなくてはなりません

 

まだ腫瘍が5ミリ〜10ミリくらいの

小さなものだと

「経過観察」となり

半年に1回くらいの通院で済みますが

 

20ミリ〜30ミリという大きさになると

放射線治療のガンマナイフや

開頭摘出手術を勧められたりします

 

病院によっては

ガンマナイフなどの

放射線治療を否定する病院も

あります

 

私の中では

ガンマナイフなどの放射線治療

否定する病院は選択肢から

真っ先に除外します

 

やはり

どんな名医が摘出手術をしても

再発という状況もあり得るはず

 

そんな場合に

「また開頭摘出手術」という選択は

自分的に無理だと思います

 

開頭摘出手術は

自分が経験しているし、

 

いかに患者に体力的負担を

かけるかを知っているので

 

「再度開頭摘出手術」というのは

全面的に反対します

 

手術後の後遺症が強く出ると

2〜3年は

仕事ができないほどです

 

私が見を持って経験してますので。

(これまで綴ってきたブログにも

書いてあります)

 

以上の事から

放射線治療を得意としている

病院に絞ります

 

そして

聴神経腫瘍の手術数が豊富な

病院を探します

 

できれば2桁くらいの手術の実績があり、

 

手術後の髄液漏れの事例が無いか

聞きます

 

 

あと、大事なことですが

 

顔面神経麻痺が出るのは

手術の実績数から

何パーセントくらいか

聞きます

 

1%以内が良いそうです

聴神経腫瘍(前庭神経鞘腫) | 脳外科医 澤村豊のホームページ

 

それらを考え

病院を絞り込みます

 

後は

自宅から通う場合の

アクセスがより良い病院を探す

 

という順番になります

 

私的考えですが

 

腫瘍の大きさが30ミリ以内だったら

膿疱状態の場合は

経過観察していた方がいいと思います

 

膿疱状態だと

腫瘍が消える場合が

あるようです

 

私は、膿疱状態だったのにもかかわらず

開頭摘出手術を勧められ

素直に従ってしまいました

 

腫瘍の大きさは手術直前のMRI

18ミリ〜24ミリほどでした

 

あの時、ガンマナイフにしておけば

今の後遺症の苦しみを味わう事が

無かったと思います

 

本当に後悔です

 

開頭摘出手術を勧められている

又は、考えている人で

 

腫瘍の大きさが

30ミリ以下の場合は

 

開頭摘出手術は

しないでください

 

ガンマナイフを受けてからでも

開頭摘出手術は

遅くはありません。