聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

男性もマンモグラフィーを受ける時代に

前回のリンパ腫の疑いの件と

胸(乳房)の痛みの件で

地元の総合病院を

訪れた。

 

リンパ腫(まだそうとは決まっていない)の件で

形成外科を受診したいという事を

受付の女性に聞いたら

 

乳房の方は

乳腺外科の方が良いのでは?

 

と提案され、

ちょっと抵抗があったが、

 

形成外科で乳房の方が

わからないといった場合

 

乳腺外科に回してもらうという事に

なった。

 

なかなか気が利く

受付の女性だ。

 

形成外科の方では

耳の後ろのしこりは

リンパ腫ではないという事に。

 

痛みもないし

大きさも5mmないくらいなので、

画像診断するにも

画像に入らないだろうという事で

心配はないらしい。

 

ただ

これより大きくなってくるようであれば

また診察にくるようにいわれた。

 

乳房の痛みのほうは

肋間神経痛の類ではないかと

言われたが、

 

形成の先生は

余り自信がないらしく

 

乳腺外科を受診するように言われたので、

乳腺外科の待合に行くことに。

 

さすがに

女性ばかり居るのだろうと

思い、

重い足を引きずって(大げさ)

乳腺外科に向かう。

 

想像通り

大半を占める女性。

 

でもその中に

2~3人

男性の姿もあり、

少し安心。

 

多分

奥さんの付き添いかなんかであろう。

 

幸運(不幸?)にも

乳腺外科のドア付近の席が空いていたので、

そこに座った。

マスクをかけていたので、

他からは顔は見えない。

 

知り合いにでも出くわしたら、

ばつが悪いので、

マスクは必需品。

 

地元の病院だと

これが嫌だよね。

 

さて

自分の順番が

廻ってきて

いざ診察室へ。

 

先生は、

現在内服している薬が原因で

女性ホルモンが増え、

女性化乳房になって

乳腺が張っているのではないかと

言っていた。

 

ネットで見た通りの事

言われた。

 

安心を得るために

マンモグラフィーをやりましょう。と

言われ気が引けたが

これも安心を得るためだ。

仕方がない。

これも貴重な経験と思うことにしよう。

 

マンモグラフィーの部屋には

女性の技師さんがいらした。

 

技師さんに聞いたら、

男性でもマンモグラフィーを受ける人が

増えているようだ。

 

やはり

男性乳がん

増えているのかも知れない。

 

ここからは、皆さんの想像通り、

乳房を無理やり引っ張られて、

機械のプレートに縦横に挟まれ、

左右で計4回の撮影となる。

 

機械にプレスする調整は

技師さんの足でペダルのようなものを

踏むとプレスが始まる。

 

少しづつペダルを踏んで、

挟んでいく。

 

挟みこみの痛みがマックスに来たあたりで、

プレスは一旦そのまま。

撮影の為5秒くらい痛みに

耐えなくてはならない。

 

5秒と言っても

痛みに対しての5秒は

それ以上に感じる。

 

縦プレス左右2回が終わると横プレスで

左右2回。

 

以前聞いたことがあるが、

乳がん検診で

この痛みに抵抗があって、

マンモグラフィーを受ける人が

少ないらしい。

 

いや~

ほんと、半端ないこの痛み。

 

この検査方法は

改善の余地ありすぎ。

 

また言っちゃうが、

ロケットで月面旅行ができる時代に、

こんな検査方法しかない

この世の中は間違っていると思う。

 

マンモグラフィーも無事終わり、

また診察。

 

結果は

先生の見立て通り

乳腺が張っていて

痛みが出ているとのこと。

 

薬の服用をやめれば、

治ると言われた。

 

とりあえず、

大事には至っていないという事が

わかって、良かった。

 

帰りに

会計を済ませたら、

¥2,500円程。

 

形成外科を受診して、

乳線外科を受診して

マンモグラフィーをうけて・・・

 

絶対一万円くらい支払いになるだろうと思ったが、

以外に安く済んだ。

 

今日は良い日だった・・・と

いう事にしておこう。