聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

退職を決意 4月7日付けで退職

4月になり

症状が少しでも良い方向へ行けば

なんとか会社復帰となる予定だったが、

 

症状は

依然として同じ。

 

頭痛・首痛・めまい・・・

 

少し調子が良いと思って

体(軽作業)や神経(パソコン)を使いまくると

必ず次の日や次の次の日には具合が悪くなる。

(左の前頭部や側頭部が痛む。たぶん片頭痛の症状と

思われる)

 

具合が悪いというのは

わかりやすく言うと、

二日酔いのひどい症状と言うとわかりやすいと思う。

 

そのため

もし会社復帰してもおそらく使い物にならない。

 

電話で、人事部の部長に

「こういうわけで、会社に復帰してもおそらくまた休みがちになるので、

他の社員に迷惑がかかると思う。したがって、退職を考えている」

という事を伝える。

 

そのあと

会社に出向き

社長とも話をする機会を設けていただいた。

 

社長からは

病気の容態が改善するまで

責任の及ばないポスト(アルバイト待遇)での労務に従事し、

改善したら以前のポストに戻って働くという提案を

いただいた。

 

アルバイト待遇なので、

出勤日や労働時間は自由になるので

正社員としてフルに勤務するより楽であろうという

社長の恩情であったが、

 

実際

現場の所長からすれば

そのような労務時間が変則的なアルバイトは

現場では使いにくい。

いつ休むかわからないから。

 

現場というところでは、

仕事の段取りをする立場の人間側からいうと、

いつ休むかわからない人間とか

ハンデのある人間とかいると

多少なりとも負担になる場合がある。

 

工期がない現場などは特にそうだと思う。

 

折角の社長の恩情であるが、

そういう事を踏まえたうえでお断りし、

退職という道をえらんだ次第。

 

家族には退職の件は相談していた。

 

50歳をすぎて

再就職という道は険しいと思うが。

経験を活かし、フリーランスという道もある。

 

息子や娘(共に成人している)からは

「好きにやってみたら」と言われているので、

非常にありがたいと思う。

 

お世話になった他の社員とか

関連会社の所長、

協力会社の社長等気が付く所に電話であいさつをした。

 

中には、非常に残念がっていらした協力業者さんもいて

電話をしながら「申し訳ないなぁ」と

気分が重くなったりもした。

 

4月7日付けで退職という期日は

勤務先の方で決めた日にちだが、

 

4月8日からは晴れて(?)無職という身になった。

 

事件とか事故で報道されることがあったら

「無職」という肩書でテレビに出てしまうので、

なんとかこのような期間は長くならないように、

病気を完治したいものだ。