聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

2月の脳神経外科の診察

聴神経腫瘍の手術を受けてから

約1年と5か月になる。

 

相変わらず

首の痛みと頭痛が朝・昼・晩と

襲ってくるので、

 

ボルタレン(朝と晩)

トリプタノール(朝と昼と晩プラス寝る前は

 

 

欠かせないアイテムとなっている。

アイテムというと

ゲームみたいでカッコいいが・・・

 

脳外科の主治医は

今、飲用している薬が良く効いている事を伝えると、安堵の表情を浮かべ

 

「それは、良い方向に向かっているという事ですよ。そう思いませんか?」

 

というので、

「自分はそうは思いません!!!」と

あばれる君のように答えたいのだが、

 

反論したところで病状の改善策が

この主治医の口から出るとは到底思えず、

 

「そうだと良いんですがね。」

というのが精いっぱい。

 

主治医はニコニコしながら、

今月分の診断書と傷病の証明書と

次回の来院の予約日を

せっせとパソコンに打ち込み、

 

 

「それじゃあ、今日は(このへんで、お大事に)」

【カッコ内は、たぶん主治医が言いかけた言葉】

 

と言いかけたので

 「先生、まだ薬の処方が終わってませんよ」

と自分。

 

「あっ、そうそう・・・」

と少々慌てた様子でボルタレンを処方し

パソコンへ打ち込む。

 

 

「ところで、マクサルトはどうしますか」

と主治医。

 

先月は、マクサルトは一度きりしか飲んでないので、家にはストックが十分ある。

 

それに、マクサルトは薬価が高いので、

無駄にたくさんストックしておいてもお金がもったいないし、

 

いたずらに、

医薬品業界を肥やすのもしゃくなので、

今回は処方は見送ってもらった。

 

診察室を後にして、処方箋薬局に寄った。

 

先客がいた。

いつも脳神経外科で見かける体格の良いおっさんだった。

 

薬剤師から、薬の説明を受けていたのだが、

必要以上に声がデカイので、

話している内容がこちらに筒抜けだ。

 

詳しいことはわからないが、

体のどっかがずっと痛むらしく、

薬の効果もいまいち無いらしく、

非常に困っているようだ。

 

でも、声もデカイし

見るからに元気そうなので、

病院来なくても良そさそうに見えるが▪▪▪

 

やはり、痛み(特に神経痛や頭痛など)は

他人には理解されにくい症状なのだなあ。

 

でもあのおっちゃん、

身なりもあまりキレイでないし、

乗ってきたであろう、

薬局の前に置いてあった自転車も汚ないし、

荒んだ生活を営んでいるような感じだ。

 

 

帰り道、地元では有名な神社に寄った。

 

今日は節分なので、

神社のイベントがあるらしい。

 

無病息災を願う、大勢の人たちで

賑やかだった。

 

騒然とした神社は、

落ち着いてお願い事ができないので、

あまり好きではない。

 

テレビで見たが

最近では、お賽銭が盗まれないように、

スマホQRコードを読み取って、

電子マネーでお賽銭を

支払うところもあるらしい。

 

一見、なかなか合理的で良いアイデアのように見えるが

 

神社にとってこの方法は、

はたして良いのかどうか?

 

宗教法人だから非課税だし

どうでも良いのかな。