聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

星状神経節ブロック5回目

今日は非常に冷え込んだ朝を迎えた。

 

よろしくない事に、

朝から頭の左側が痛かった。

寒いのに変な汗もかいている。

 

なので、

ボルタレントリプタノールを7:00頃飲んで

横になっていた。

 

 

さっきまで寝ていたので、

じゅうぶん横になっていたはずだが、

痛いと横になってないといられない。

 

 

それに左側が痛いと吐き気を感じるため

横になっていないとつらい。

 

 

10:00頃になってやっと起きだせたので、

遅い朝食をとった。

 

そしたらまた頭痛がしてきて、

また横になった。

 

13:30には

5回目の星状神経節ブロック注射を受けに病院へ行くわけだが、

これ以上頭痛がひどくなっては車にさえ乗れない。

 

なので、

11:00頃にロキソプロフェン(ロキソニン)を1錠飲んでみた。

前回は左側の頭痛でロキソプロフェンが効いたので今回も試してみた。

 

12:30になった。

ロキソプロフェンは全然効かなかったので、

試しに片頭痛薬のマクサルトを1錠飲んでみた。

 

しかし、

マクサルトは「ズッキン、ズッキン」した頭痛でないと効かない。

それに痛み出してから、20分以上経っているので

あまり期待はしていない。

 

 

13:30になったので、

痛みは完全に無くなっていなかったが、

なんとか妻の運転で5回目の星状神経節ブロックを受けるべく

総合病院へ行った。

 

 

その日はペインクリニックはすごく混んでいた。

でも幸いな事に早めに診察の順番が回ってきた。

妻が気を利かせて早めに診察券を出してくれたからである。

ありがたいことだ。

 

 

医師の診察が終わって

処置室へ回る。

 

今日は左右の肩に肩こりをほぐすトリガー注射をして

それから、

星状神経節ブロックなのだが、

今日は左の頭痛なので、

左側の首に注射をしてもらう。

 

でもなかなか医師が注射のポイントを見つけられない。

触診しても左側は右側より場所がわかりずらいらしい。

(個人差によると思う)

 

医師が「では、いきま~す。少しチクッとしますけど、

すいませ~ン」と言いながら首に注射針を刺す。

 

今日の星状神経節ブロックはまぶたは重くならないので、

「場所、合ってんのかな~」と心配になった。

声はかすれてきたので、一応は合ってるのか?

 

20分くらいベッドに横にさせられたまま、

6回ぐらい血圧と酸素濃度を測定された。

今日は多いほうだ。

 

最後の血圧を測ってもらい、

「さぁ~起き上がろう」と思ったら、

なんという事か、頭が持ち上がらない。

首の筋肉に麻酔が若干効いているようだ。

 

医師と看護師さんに上体を起こしてもらい

「大丈夫ですかぁ。」と医師に声をかけられたが、

この状態を見て大丈夫も何もないよな、

と思いながら、

歩くことはできたので処置室を後にした。

 

今回の診察代は200円くらい高かった。

いつもの処置と同じなのにな。

もしかすると血圧の測定回数がいつもより多かったからか?

 

ところで、

この首の痛みと頭痛の原因となっているのは、

傷口の大きさ(長さ)によるものがと思うのだが、

聴神経腫瘍の手術の前に

主治医にカンファレンスというものを受けた際、

主治医が手術の傷の大きさをイラストで説明してくれた。

(主治医の手書き)

 

 

だが、

実際の手術の切り傷の後を見ると

(自分では後頭部の為、直接見れないので

デジカメで撮影したものを見た)

明らかにイラストの説明の傷の大きさより大きい(長い)と思った。

 

 機会を見てこのブログに掲載してみようと思う。