聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

夏だから怪談話、という訳でも無いですが・・・

昨年8月15日に、聴神経腫瘍の手術を受け

個室に入院。

 

1泊19,500円の差額ベッド代。

10日間の入院。

 

この金額だけでも十分に背筋が寒くなってくるのだが、

別にお金持ちというわけでもない。

僕の優秀な息子が夏の賞与で払ってくれた。

 

本当にありがたいし、

申し訳なかった。

 

ところで、

脳神経外科の病棟というのは、

扱う病気が頭なので、

そのような病状の患者ばかりだから、

特に夜の脳神経外科の病棟は、

特殊である。

 

ただでさえ、

夜の病室は不気味なのに、

 

夜はたまに、

異様な声がしてくる。

 

入院2日目、消灯時間も過ぎ、

暗い病棟の廊下づたいに聞こえてくる、

おじいさんと思われる人の絶叫。

 

「ウォ~、ウォ~、ウォ~、グォ~」(かなりの音量)

この叫び声が30分~1時間くらい続く。

 

一体何事か!とびっくりする。

当然、その晩は目が冴えて眠れなくなってしまった。

 

どうやらそのおじいさん、

ボケちゃってるらしくて

夜、動いてベッドから落ちて怪我しないように、

なにかで拘束されていたような感じらしい。

(詳しくは分からないが)

 

その拘束を嫌がって暴れる(騒ぐ)ので、

あのような雄叫びをあげるとの事。

 

あまりに絶叫がうるさいので、

鎮静剤かなんか打たれたのであろう。

急に静かになった。

 

自分がもしそうなったら、

とんでもないと思った。

病院てとこは、恐ろしいとこだ。

歳とってボケて入院となるのだけはいやだ。

 

みなさん、

くれぐれも、頭の健康には注意しましょう。