聴神経腫瘍 鞘腫の手術前と手術後

2016年5月に聴神経腫瘍鞘腫になり、2016年8月に開頭手術をうけました。術後は、頭痛や首の痛み、めまいに悩まされ、苦しんでいます。日々、早く社会復帰できるように、がんばっています。

2020年になってしまいました。おめでとうございます。

新年も明け、

早、5日が過ぎようとしています。

 

明日からまた、

仕事に勤しまなくては。

 

実は休みに入ってから

何か体がダルいのです。

 

仕事疲れがどっとでたのかな?

くらいに考えてましたが。

 

1月3日まで

何かと忙しくしてたので、

なんかまた、

久しぶりの頭痛が襲って来ました。

 

朝は、いつも通り

ボルタレントリプタノールを飲み

万全(?)のつもりだったが、

 

ドン・キホーテで買い物をし、

昼にラーメン屋に寄ったら、

少しずつ頭痛が襲って来たので

マクサルトを飲んだ。

 

年末年始ほ休みだというのに、

なんかゆっくりできてなかったからか?

残りの休み(と言っても、あと1日なのだが)は、

ゆっくり休もう。

 

この体がだるいのは、

薬の飲みすぎもあるのかも?

 

いい加減、薬を減らしていかないと、

いろんな合併症が出てくるらしいし。

 

一時は、

肝臓のガンマも数値が下がってたのに、

聴神経腫瘍の手術から飲んでる薬のせいか、

 

ガンマの数値が上がってるし、

運動不足で血糖値が上がってるし、

 

両親は82歳で、

母親は腰が曲がってきてるし、

親父は、同じ事ばかり

繰り返ししゃべってるし、

(ボケてきたか?)

 

心配な事が増えてきた。

 

ほんと、

自分は頼りにならん息子だなぁ〜

と、思いながら。

 

悩んでもしょーがないので、

明日のために早目に寝よー。

 

今日は、薬飲まないで寝てみよう

と思う。

聴神経腫瘍の手術に踏み切る前に

聴神経腫瘍の手術をしようか、どうしようか、と

悩まれている方へ、

私から一言、言わせてください。

 

開頭手術の後遺症は

顔面神経のマヒや

髄液漏れなどがありますが、

 

腫瘍の出来ている個所の関係上、

前庭神経の切除があります。

 

これは、

平衡感覚を保つために

非常に大切な役割を果たす

器官なので、

 

これを失ったときの

術後直後のめまいといったら

半端じゃありません。

 

10日の入院でしたが、

めまいが半端なく、

 

帰りの車に乗るために

病室から駐車場まで歩くのは

必死でした。

 

何かに掴まらなくてはならないほど

体が安定しませんでした。

 

症状は日に日に治まっていくのですが、

これが時間のかかる事と言ったら、

冗談じゃ無いほどの

療養期間です。

 

入院中はほとんどめまいで

起きていられないものですから、

体調は悪くなります。

 

めまいは半端ないのは当たり前で、

それに加え、

激頭痛がしばらく消えませんでした。

 

朝、昼、夜、深夜(または明け方)と、

鎮痛剤が手放せないのですから。

 

また、

鎮痛剤も体に合う合わないがあり、

合う薬に出会う(?)までは、

副作用で気持ち悪くなったり、

いろいろ苦労しました。

 

食事は殆ど摂れなくなり、

体重は10キロ以上減りました。

 

その状態を見かねて

妻は私の介護に疲れ果て、

ついには「離婚」の話にまでなったり

しました。

 

でも幸い

2人の社会人の娘、息子が

妻や私の心の支えになってくれました。

 

 

今、術後3年と3か月が経ち、

1日4回の鎮痛剤の服用が2回にまで減り、

会社勤めもできるようになりました。

 

 

でも、術後2年半は、

社会復帰できないほどの状態でした。

無駄な時間を3年近く過ごしてきてしまいました。

 

 

貯金も無くなりましたし、

体力も大分落ちました。

 

手術を決めた日、

腫瘍の大きさは16mmから20mmほどでしたので、

まだ、ガンマナイフなどの放射線治療

選択できました。

 

外科医の「術後1か月くらいで

元の生活にもどれますよ」の

言葉に騙されました。

すっかり。

 

術後の腫瘍の状態は

膿疱状態だったと聞いて

「手術って、ほんとに必要だったのか?」

と、今でも後悔する時があります。

 

アメリカなど海外では

ほとんどが放射線治療で、

開頭手術は稀のようです。

 

放射線治療の実績が功を奏しているのと、

それだけ開頭手術はリスクが高いのでしょう。

 

私には、非常に協力的でやさしい家族が

付いていてくれましたが、

そうでない場合、

生きていくのに心が折れます。

 

時には死を選びたくなる人もいる

事でしょう。

 

その気持ちはわかります。

 

でも、

死を選ぶくらいなら

開頭手術など受けないで

経過観察していった方が良いです。

 

この病気は死にませんので。

 

稀にですが、

腫瘍が消える人もいるそうですし。

 

医者のいう事は信用してはなりません。

 

ガンが早期発見で助かった人というのは、

最初からガンでなかったという事です。

 

そういうことを言う医者もいるようです。

 

でも、そういうことを言う医者の本など

読んでみれば、なるほどと思います。

 

今のほとんどの医者は病気は治せません、

という事を言う医者もいます。

 

ホントだと思います。

 

証拠に私がひどいことになりました。

 

病院の「良い客」になってはいけません。

 

 

私のように酷いことにならないように、

開頭手術を選ぶ前に

別の方法を考える事を

強く勧めます。

 

 

余談ですが、

聴神経腫瘍の手術と入院で

保険を使わないと

200万円以上かかります。

 

結構な金額です。

 

これ以上の金が

大病院には、

毎日毎日入ってくるのでしょうね。

 

「医は算術」とはよく言ったものですね。

 

 

頑張り過ぎると調子が悪くなるのは?

社会復帰してから、はや3ヶ月。

 

自分のいるセクションは

人材不足もあり

猫の手も借りたい状態。

 

見積もりやら

図面書きやらで

パソコンの前から

離れる事ができない。

 

仕事の関係上、

家の床下に潜ったり。

 

やはり体は正直なもので、

無理がたたると翌日

具合いが悪くなり

朝は起きることができない。

 

聴神経腫瘍の手術をうけると、

片方の前庭神経が無くなる為、

それをもう片方の前庭神経が

がんばるのか、

疲れがたまると、

なんともいやーな痛みが

頭の中を襲う。

 

やはりこの症状が消えて無くなるには

まだ当分かかりそうだ。

 

挫けそうになったら

聴神経腫瘍の手術後の気分を

思い出してみる。

 

手術後は、

それはそれは最悪な目眩が遅い、

「こんな手術、受けなきゃ良かった」と

ホントに思った。

 

1ヶ月くらいは

全然まともに歩けなかった。

 

あの時の事を思い出して

「それに比べたら、今は全然平気じゃないか」と。

 

この病気になってから、

世の中では

いろんな病気と戦っている人が

たくさんいるという事に

気付けるようになった。

 

健康の大切さも

真剣に考えるようにもなった。

 

「災い転じて福となす」

というには、

まだまだという感じだけど。

 

毎日神棚も拝んでるし、

「そのうち良い事、あるだろう〜♪」

 

マイケル・ジャクソンは50歳で死んだんだね。

なんかふと、プリンスのバットマンのテーマ曲が聴きたくなって、You Tubeで聴いていた(見ていた)ら、

やっぱりマイケル・ジャクソンの方が見たくなって、やはりYou Tubeで見ていた。

 

やはり、「キングオブポップ」のダンスには感心する。

 

よくこういう踊りを考えつくものだ。

 

でも、マイケル・ジャクソンって、

死んだんだよな。

 

何歳で死んだのか気になって、

ウィキペディアを見ると、なんと

50歳で死んでたのね。

 

今の自分は、マイケルが死んだ年をとうに過ぎていたのを、今再確認し、少しショック。

 

そういえば、織田信長も50歳で死んだんだよね。

 

やはり、50歳って、人生の大きな節目という事か?

 

自分も、49歳で(50歳ではないが)

聴神経腫瘍の手術をうけたり、後遺症で苦しんだり。

でも、悪性腫瘍だったら死んでたかも?

 

なんて考えちゃいます。

 

「天才は50で死ぬが、凡才は生き延びる」ってか!

社会復帰に、資格が役立ってるって、痛感してる

聴神経腫瘍の摘出手術から3年と3ヶ月が経とうとしています。

 

いまだに、ボルタレントリプタノールを朝晩飲み続けています。

 

今月は、具合いが悪い時が結構あって、

マクサルトは11個くらい飲んだかな?

 

保険が効くとは言え、1個300円くらいなので

まあまあ高い薬です。

 

会社は結構ブラックなので、精神的にはキツイところもありますが、

 

会社では、唯一の資格取得者なので、

多少は優遇されています。

 

とりあえず、遅刻などは多目に見てもらえるので、助かってます。

 

やはり、若い頃に取っておいた資格は、ここに来ていろいろ役立ってるかな?

 

資格プラス経験が物を言う。

 

そんな感じです。

 

建築と不動産関連に務めるなら、やはり二級建築士宅建は必需品です。

 

「資格より経験だよ!」と言う事もわかりますが、

資格があって、経験がある人と比べたら、雲泥の差があると思います。

 

いくら経験があり言葉が巧みでも、資格があり、経験がある人の言うこととは、重みが違うのです。

 

国家資格はやはり「箔」があるのです。

「格」が違うのです。

 

法令遵守を常に念頭においてますから。

下手すると、後ろに手が回るのが、有資格者です。責任があるのですから。

 

この資格とるのに「金」かかってますから。

 

命張ってますから(少し大袈裟か?)

 

優遇されて当然ですよね?!

 

でも、一級建築士とりたいよな。

栃木県烏山市でも19号の被害!

自分のとこは大した被害無かったのですが、

烏山市は床上浸水や断水やらで、

今大変なようです。

 

お客さまで烏山市の方

いらっしゃいまして、

 

建て替えを希望なさってたんですが、

今回の台風で被害にあったので、

その場所にはもう住めないと

言うことになりました。

 

土地から買わなくてはならないので

想定外の事になりました。

 

お金がかかるし、

精神的にもかなりの負担でしょう。

 

自分は家を売る商売なのですが

こういう状況での営業活動は

できないです。

 

かと言って、

脳腫瘍の術後の体調も

やっとの思いで保っているので

 

ボランティア活動での

チカラ作業はほとんどできないのです。

 

申し訳無いなあ、

思います。

 

早く復興して

皆さんが、

平常な生活に戻る事ができる

ようになる事を願うのみです。

台風が過ぎ去り、名月でる

大した事無いだろうと

高を括ってましたが、

昨日の夜中の風の強い事!

 

久々に恐怖を感じました。

 

で、

今日はというと

風は強かったのですが、

いい天気。

 

夕方には風もほとんど無く

空には大きなお月さまが。


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秋も深まって参りました。